2日目、富岡町役場で、山本育男町長と懇談。震災前は約16000人がいた町。現在町内居住者は1803人、1263世帯、一人世帯が圧倒的に多いということ。帰還者でも家族を亡くした高齢者や子育て世代がもどらないという状況もあるけれど、仕事の関係で単身赴任者も多いといいます。
富岡町は第一原発の南側、東電福島第二原発がある町。全町避難となり、2015年10月から役場機能の一部を町内で再開。2017年避難指示解除、残る帰還困難区域のうち来年GWにも準備宿泊を行う。三春町での富岡町立小、中学校は来年4月からは閉鎖して完全に冨岡町内で再開する予定と。
上記写真は、23日、富岡町役場にて
下記の写真は、2016年12月の福島チームの富岡町調査。私が予算委で「道路一本隔てて、片側は帰還困難区域とされ、除染もしない!」と追及した道路。
上記は、2016年の調査にて
今回の懇談で山本町長は、平面なのだから一体で除染してほしいと強く訴え。医療介護免除の扱いでまたも町民が分断されては困ると。本当にそうです!