ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

三沢基地所属F16戦闘機による燃料タンクの投棄と緊急着陸についての視察

 青森空港に来ています。30日燃料タンクを落として緊急着陸したF16戦闘機が6番ピットに駐機中。管制に18時7分緊急着陸の申し入れがあり、着陸したのは12分だったと。この日空港が閉鎖され、すでに乗客が搭乗していた伊丹行きのJAL便をはじめ、上空まで来て引き返した便もあり。着3便、発4便が欠航に。

緊急着陸したF16戦闘機=3日、青森市内

 青森空港で緊急着陸したF16戦闘機。青森空港管理事務所の西谷一弘所長から当日の状況を聞きました。安藤晴美、吉俣洋両青森県議と。

青森空港管理事務所の西谷一弘所長から説明を受ける=3日、青森市内

 青森県深浦町。燃料タンクが落ちたところは目の前が役場!隣は民家!青森県危機監理監の船盛博実さんから事情を聞く。まだ油のにおいがします。道路に油広がって、吸着したと。また午前中に山中で見つかったもう一個のタンクを回収予定。通りがかりの軽トラ運転手もここか?と声をかけ、怒り!

燃料タンクが発見された現場 左奥の建物が深浦町役場=3日、深浦町内
職員から説明を受ける高橋千鶴子=3日、深浦町内

 青森県深浦町。吉田満町長と懇談。F16が燃料タンク落下の翌日、副司令官や防衛副大臣も来庁し対応は早かった。でも昨日すでに飛んでいるじゃないか!安全に対する思いは米側と我々国民は違う、とキッパリ!北朝鮮の木造船の時も真っ先に来てくれた、とメディア各社の前で感謝の言葉をいただきました。

吉田満深浦町長と懇談=3日、深浦町内

 深浦町の吉田満町長と。メディア各社が同席。この教訓をどういかす?次もあるってことだね?と。私からは日米共同訓練も明日から始まる。危険は強まること、最低でも日本の航空法を守るべきと知事会も声をあげていることなどお話ししました。

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