○青森・五所川原市議選/くらし守る議席必ず/花田候補第一声
青森県五所川原(ごしょがわら)市議選が13日告示(20日投票)され、日本共産党の花田進氏(65)=現=が第一声で、「安倍暴走政治ストップの願いを託してください」と支持を呼びかけました。高橋千鶴子衆院議員が応援に駆けつけました。
定数4減の22議席に現職19人、元職1人、新人7人の計27人が立候補。1票を争う大激戦です。
冬晴れとなったこの日、選挙事務所前に集まった党支部・後援会員、支持者30人余が見守る中、花田氏は3期12年の実績と、消費税10%への増税中止を求める請願書採択を求めた12月議会での論戦などを紹介しました。
市民のくらしに寄り添い市政への提案とチェックで議会を動かしてきた共産党の議席の値うちを語り、「共産党の議席を全力あげて勝ち取る」と決意を表明しました。
花田氏は▽国保税1世帯1万円引き下げ▽子ども医療費中卒まで無料化拡充▽学校給食無償化―の実現を掲げ、「子育て支援充実、市民の願い実現へ全力でがんばります」と支持を訴えました。
訴えに大きな拍手を送った女性は「なんでも相談にのってくれて頼りになる人。これからも期待しています」と語りました。
(しんぶん赤旗 2019年1月15日付 北海道東北版)
○希望の社会一緒に作ろ!/新成人祝い、会場前で宣伝/働き方・学びの安心へ/高橋衆院議員と民青/青森
日本共産党青森県委員会、同東青地区委員会と日本民主青年同盟青森県委員会は13日、青森市の成人式会場「リンクステーション青森」前で新成人を祝う街頭宣伝をしました。
気温2度、雪もなく例年にない暖かな日、高橋千鶴子衆院議員、民青の赤平加奈恵県委員長、よしまた洋県議候補、赤平勇人、万徳菜穂子両市議が宣伝しました。
赤平県委員長は、華やかな晴れ着や真新しい背広に身を包んだ新成人にお祝いの言葉をおくり、「民青はブラック企業根絶や返済のいらない給付制奨学金制度をめざすなど、青年の願いに心を寄せて活動しています」と元気に紹介しました。
「今年は選挙イヤーです。誰もが安心して学べる社会、人間らしく働ける社会を選挙でかなえよう」と呼びかけました。
高橋議員は「一緒に声をあげて希望が持てる社会をつくろう」と呼びかけ、市民と野党共闘の前進で政治を変えるため全力を尽くすと訴えました。
この日、弘前市では安藤はるみ県議と弘前市議団、八戸市では、松田勝県議と八戸市議団がそれぞれ、式典会場前で宣伝しました。
(しんぶん赤旗 2019年1月15日付 北海道東北版)