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秋田駅前で国会報告

国の軍拡路線を批判/高橋議員が国会報告/秋田駅前

 第195回特別国会が閉幕した直後から東北各県を遊説している日本共産党の高橋千鶴子衆院議員。10日には秋田市のJR秋田駅前で国会報告を行い、衆院秋田2区でたたかった藤本友里氏、加賀屋千鶴子県議とともに街頭に立ちました。
 高橋氏は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」秋田配備を19日に閣議決定するとの報道にふれ、「戦争をしかけ、標的になることにほかならず、断じて認めるわけにいきません。核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の決意を示すことが解決への道です」と軍拡に前のめりの安倍政権を批判。くらしを守る運動で「希望の党」を含めた6党での申し入れや野党共闘を貫く党の役割をのべ、「次の選挙で今度は日本共産党だと思ってもらえるよう全力で頑張ります」と表明しました。
 冷たい雨が降るなか、若い女性が車の窓をあけ「頑張って」と手を振り、バスを待ちながら最後まで演説を聞き拍手をする人も。
 高橋氏と握手した女性は「共闘分断でどうなるのかと心配していましたが、国会での共産党の頑張りで政治が動いているとわかりました。市民と野党の共闘をもっと進めるため、私たちも頑張らないと」と話しました。

(2017年12月13日付 北海道東北版)

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