2025 年 1 月 9 日
国土交通大臣 中野洋昌 様
内閣府防災担当大臣 坂井学 様
総務大臣 村上誠一郎 様
日本共産党青森県委員会
日本共産党青森県議会議員団
日本共産党青森市議会議員団
日本共産党弘前市議会議員団
今冬の大雪対策についての申し入れ
年末年始に直撃した大雪は、帰省客や仕事初めの交通の足を大混乱させ、日常生活にも著しい影響を与> えています。青森県は 12 年ぶりに豪雪災害対策本部を設置、宮下宗一郎県知事は「災害級」の大雪と発言しました。
一時期139cmまであった青森の積雪は 6 日に気温が上がって110cmに、弘前でも90cmまで 下がりました。しかし最大の問題は、排雪がおいつかず、幹線道路でも片側2車線が 1 車線になってしまっているため、大渋滞になっていることです。
生活道路、始業式を控えた児童たちの通学路の確保が急がれます。黒石市で出動した救急車がすれ違えず、待機して停車した自動車に衝突するなどの事故が起きています。屋根の雪下ろしなど除雪中の死亡事故が 7 日までに4件。特に十和田市では、命綱とヘルメットをつけていたのに一人だったため屋根から落ちて宙づり状態になったまま、発見が遅れ死亡に至るという痛ましい事案でした。安全対策を呼び掛けていても、人手不足の中、業者も福祉部門も手一杯となっています。こうしたことから、以下、政府の特段の対応を申し入れるものです。
記
【国土交通省】
1,幹線道路の排雪の遅れが道路を狭め、大渋滞を引き起こしている。国道は当然だが、県管理国道、県道についても現場の状況を踏まえ、国による代行措置や市道の排雪も含め万全を期すこと。
2,帰省客で通常以上に混雑する駅が、周辺の除雪が悪く、そこへ行く道路も大渋滞しているため重大な支障があった。在来線の運休やバスの乱れ、タクシー不在などターミナル機能がマヒしており、観光客にも影響を与えた。運行状況の周知もふくめ関係団体との連携など JR への指導を強めること。
3,県に対する補助となる雪寒指定道路については、国の補助率(2/3)を確実に担保すること。
4,生活道路の除排雪の徹底のため、県に対する補助の追加を検討するとともに、市町村に対する臨時特例措置による除排雪経費補助をすみやかにおこなうこと。
【内閣府】
1,災害救助法による救助については、要配慮者世帯など自力で屋根の雪おろしや除排雪などが困難な世帯に対する援助を徹底すること。
【総務省】
1,除排雪予算の不足や弘前市の「地域除排雪活動支援事業」のような独自支援策に自治体がとりくめるよう、特別交付税の前倒しや十分な手当を行うこと。
以上



















