ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

質問する意味

 4月は1週間のうち4日連続質問、などと大変な日が続きました。毎回前日には質問の時間割をSNSで周知します。最近は質問の動画を拡散してくれる人も。そんな中、「質問してればいいってもんじゃない。結果が出せない、仕事したふり・・・」などと攻撃的なコメントをよこした人がいました。匿名での誹謗中傷は絶えませんが、議員なら何を言われてもいいわけじゃありません。

 野党は批判ばかりで何の提案もなければ実績もない、と思い込んでいる人は結構多いと思います。とんでもありません。私自身超党派で沢山の法制定にもかかわってきたし、制度も予算も動かしてきました。例えばこんな話。今回の子ども子育て支援法案の中には、育児休業給付の拡充策があります。私は、2009年6月の厚労委員会でたった一人で修正案を提出。育休中の収入を補填する給付率が低すぎるから、パパは休めない。ドイツなら67%だと指摘して、せめて6割給付をと求めたのです。その時はあっさり否決されたけど、今や67%が基本です。児童扶養手当の若干の拡充もありますが、受給開始後5年で半額に減らされるところを凍結させたのは、新婦人の皆さんと連携し国会で繰り返し発言、与党も動かしたから。今回の加速化プランだけでも、沢山の運動と論戦の成果なのです。

 批判だけの党と誤解されているだけでなく、私たちが宣伝しなければどこぞの党が「我々がやった」と宣伝していることも、多いですね。

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