「ほっとしたよ」と、自民党大臣経験者が話しかけてきました。16日、衆院本会議で内閣不信任決議案が否決されました。前日夕方総理は、「解散しない」と表明していたのです。
自民党は、「毎回不信任を出す時代おくれ!」などと反対討論。私は思わず、民主主義に時代遅れなんてあるか!と叫びました。
これほどの悪法を通した岸田政権を許せますか?大軍拡、原発、マイナンバー、入管法・・・。改悪LGBT法案(自民、公明、維新、国民)議員らは、差別の経験を訴える当事者を前に、レアケースを並べ、多様な性を認めると国民の安全が脅かされると言わんばかり。
ちなみに宮本徹議員の賛成討論には野次も消え、決議に反対した野党の議員が、「すごく勉強になった。討論原稿がほしい」と言われました。民主主義は時間がかかるけれど、無駄なことはないのです。