10月10日、盛岡駅前で私学フェスが開催されました。岩手県出身の自民、立憲の衆参議員3人と私もトークセッションに参加、私学助成をどうするか、などを話しあいました。
私は、私立高校教員時代、経済的にも困難な家庭が多く、授業料の督促が苦痛だったこと。年齢の近い生徒たちと友達のようにつきあってきたなど、思いを込めて公私間格差をなくそうと、決意を述べました。
18歳選挙,権の行使にどんな意味があるか?という問いが出ました。私は、日本共産党は今年で100年だが、創立直後に「男女18歳以上の普通選挙権」を訴えたこと。戦後初めて女性が選挙権を得て、39人の女性国会議員が一気に誕生したこと。そうして得られた権利であり、「皆さんは未来そのもの。気候危機や貧困と格差、戦争など、未来を大人だけで決めてはいけない」と訴えました。実行委員の生徒さんが「高橋さんが、未来、と言ってくれて自信がもてた」と話してくれました。
翌週は遠野市議選。佐々木りょう平議員の第一声にかけつけました。佐々木さんは70代後半。自宅前にたくさんの支持者とともに、20代の青年たちがずらり?!
聞くとお孫さんの友人だと。りょう平さんもお孫さんもすごい!私も「若い人が希望もてる遠野をつくろう」と訴えました。
今どきの言い方をすればZ世代(10代~20代前半)。どれも得難い経験でした。23日告示の青森市議選でも、大いに希望を訴えたい。
※しんぶん赤旗2022年10月22日付「北海道・東北のページ」のコラムを掲載しています。