ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

水害調査と党創立100年

 7月15日、党創立100年目の朝は、青森市内で吉俣洋県議、市議団・候補そろい踏みでご挨拶をしました。「100年、国民を裏切らなかった党です」

 同じ日、宮城県は記録的大雨に見舞われました。20日、岩渕友参院議員や県・市議団とともに大崎市を調査。伊藤康志市長は、7年間で3度目の水害であり、観測史上最大の雨量だったと強調、激甚災害の指定などを求めました。

 大崎市は、水田農業などの伝統的で巧みな水管理、生態系の共存など、「大崎耕土」と呼ばれ、「世界農業遺産」に指定されています。また、大豆生産量は本州第一位。その大部分が冠水し、「納豆がなくなるかもしれません」という職員の訴えに、納豆大好きの岩渕さんと目を見合わせてびっくり。

 2度の水害踏まえて一定の対策が功を奏した吉田川や渋井川。一方、ほぼ手付かずだったのが名蓋川で、4か所も決壊。人的被害がないことは唯一の救いですが、7年で3回は、市職員も「オリンピックよりも早いですよ」と。災害の頻発化、甚大化は気候危機によるものです。私は、当面の対策と抜本的対策を分けて、知恵を出し合いましょうと述べました。

 県議団は早速県庁へ戻って翌日の質問準備。常設ポンプ場を求めてきた李埣(すもぞね)地区では、党市議が、市にかけあってポンプ車を増やしたので、被害が小さくてすんだ、と区長さん。市政、県政、国政がしっかり連携して、国民の苦難解決へ。これこそ日本共産党の存在意義そのものですね。

よしまた洋県議、村川みどり、天内しんや、万徳なお子、赤平ゆうとの各青森市議、山田ちさと、相馬純子青森市議予定候補とともに=15日、青森市内
大崎市役所で災害状況についてヒアリング=20日、大崎市内
中島排水樋管で、区長らからヒアリング=20日、大崎市内
蛭沢川の崩落現場=20日、大崎市内
調査メンバー一同で=20日、大崎市内

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