ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

2011年にたずねたウクライナ

 目をおおいたくなるようなウクライナの惨状に胸を痛めています。プーチン大統領がどんな理由を並べようと、一般市民を犠牲にし、病院を狙うことは、国際人道法違反であり、絶対に許されません。

 2011年の冬、国会の東日本大震災復興特別委員会としてウクライナ、チェルノブイリ原発に視察に行きました。今も国立病院が無料で健診を続けています。ある議員が、「奇形はいるのですか?」と聞きました。医師は、「変化がなくても、続けて調べていくことが大事なのです」と答えましたが、同僚議員として恥ずかしかったです。

 郊外に入ると、両脇が林のように見えますが、除染のため民家を地中に埋めたと聞きました。途中、リクビタートルという消防団の像をみました。原発に防護服も着ないで突入させられ、命を落とした人たちでした。原発の無残な姿は当時もむき出しで、石棺工事が遅れに遅れていました。一行のバスの運転手は、姪が甲状腺がんの手術をして、首に大きな傷が残ったと、悔しそうに話していました。

 事故当時は旧ソ連だったために情報は隠され、子どもたちは普通に外遊びをして、被ばくしました。原発事故の被害は終わらないのです。だからこそ、原発を攻撃することは国際法でも禁じられている、人類全体を巻き込む重大な罪です。

 案内してくれた日本人女性から、キエフの街並みを描いた絵葉書をいただいたことを忘れられません。「私ね、キエフって美しい町だなぁって思うんですよ」と。

衆院復興特委でロシアによる原発攻撃について質問=3月16日、国会内
衆院復興特委でチェルノブイリ原発等を視察=2011年10月12日、ウクライナ

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