ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

政治をもっと身近に

 先月の総選挙で7期目の当選を果たすことができました。大変お世話になりました。残念ながら東北の比例二議席実現には届かず、しかも全体では現有二議席を失ってしまったことは衝撃でした。

 「自民党にお灸を据えたい国民は多いが、コロナ禍で不安抱える国民には政権交代!を声高に叫ぶのは逆に不安を煽ったのでは」と、保守層に近いが私を応援してくださっている方から、選挙後に頂いたご指摘です。厳しいけれど、有難い。

 私は「くらしに追われて政治どころじゃない、という皆さん。くらしに追われる、それこそが政治なんです。」と訴え、投票に行こうと呼びかけてきました。夫のDVから逃れ、支援団体を通して生活を立て直し、初めて2年前の参院選に行った女性。生活保護は絶対受けたくないというシングルマザー。「増え続ける支援の必要な女性たちは、政治に関心がないのではなく、政治に目を向ける余裕がないのだ」と支援者から教えられました。そうした人たちのためにこそ政治はあるんだ、という思いに突き動かされて訴えていました。

 たまたま私の国会質問をきっかけに知り合った北海道の友達が当選祝いのメールをくれました。彼女の師事する大学の先生が「個人的なことは政治的なこと」と話している。私の訴えと同じだね!と。私の動画をみて、喜んでいました。

 新しい国会は、困難が待ち受けていると思いますが、訴えてきた思いを忘れず、全力で立ち向かいます。

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