梅雨が明けた7月は一気に30度超え、暑い日々が続きました。そんな中、秋田県南地方を回りました。「熱いなか、有難うございます。なるべく日陰に入ってね」などと声をかけながら。 夕方、横手市の鈴木市議宅で集い。エアコンはあるけど、玄関と縁側の引き戸を開放。涼しい風が入ってきました!「百姓だからなんもわがねけども・・」と一人の男性が切り出しました。「昔の地主制度に戻ったようだ。一町~三町歩あっても今の米価では食っていかれね。息子さ百姓やってとは言えない。」と。共産党は言いこという。でも半分も投票さいがね。共産党は確かにいいが、と繰り返しました。
私は、日本は災害など、ことあるごとに食糧のありがたみを実感するのに、安ければ良いと輸入に頼ってきた政治によって、温暖化を早め、山、農地を荒し、日本の農業をつぶしてきたと話しました。国会の視察で海外に行ったとき、日本のハウスメーカーが現地で木を伐り、日本に逆輸入してくることに衝撃を受けました。いま、ウッドショックと言われ、外国の木材が高騰していますが、今さら国産材をと言われてもそう簡単には再生できません。福島の森林組合で聞きました。翌日の集いでは、「秋田は杉が多いけど、皆伐されて大雨来たら危ない。」という指摘も。菅総理の先輩という人や、菅さんの家は数軒隣だ、などという人もいて、さすが地元、湯沢!と思いました。もう地元の人の心もだいぶ離れたような・・・・?