10日土曜日岩渕友参議院議員と一緒にいわき市に行きました。「自民党なんて全くこないよ。共産党だけだ」と漁業者。託された「息子に漁業を継がせてもよいか」という声をそのまま菅総理にぶつけました。総理は答弁を避けましたが、もし海に流しても安全なら、胸を張って「漁業を継いでください」と言えるはずです。
昨年12月復興特別委員会。野党議員が「ALPS処理水は他の原発から出るトリチウムとは違うね?」と質問。経産省は「溶融した核燃料に直接触れているので」と認めた後に、フランスやイギリスなどの再処理工場では、「セシウム、カーボン14等、福島第一原発のALPS処理水に含まれる核種と同じもの」が入っていると平然?!質問者は、むしろ大いに知らせなきゃと納得してしまいました。私はそのあとの質問で、再処理工場は原発から出るトリチウムの数万倍の「京」㏃という単位。あまりに高すぎて、そもそも基準がないのだと反論しました。六ケ所村の再処理工場は3年間のテストだけでも2000兆㏃超のトリチウム等を放出しており、許せるわけがありません!
ただちに東北の各県議員や候補者が漁協などを訪問、共感と連帯を広げています。草の根の党ならでは。