1日から3日間の臨時国会がはじまりました。初当選した岩渕友さん、武田良介さん、山添拓さん、いずれも30代というフレッシュトリオ。朝、初登院を終えた当選議員を迎えようと参議院控室に集合して今か今か、と待っていると、ひょっこり顔を出したのは、なんと青森の野党統一候補だった田名部まさよさん。どっ!と笑いと拍手、そして握手。野党共闘でたたかった選挙戦を象徴する場面でした。各県の統一候補も「共産党にはお世話になった」と、次々挨拶にみえたそうです。団総会では野党共闘で勝利した新議員とも力あわせ、公約実現に足を踏み出そう、と確認しあいました。
前日の東京都知事選では、鳥越俊太郎氏が134万余票を獲得したものの、勝利できませんでした。7月10日に参院選投票で14日に知事選告示。選挙の疲れもとれないまま一気に本番という中で、最後まで野党共闘でぶれずに、全国の支援でここまで追い上げたのはすごいことです。鳥越氏は、「野党共闘なしにはたたかえなかった。この共闘を次の衆院選でも生かしてほしい」と述べられました。
そのためにも、国会での一つ一つのたたかいが道を開くのだ。と、決意を新たにしています。