ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

目力のKくん

きょうされんの皆さんとの懇談の後に=20日、国会内

きょうされんの皆さんとの懇談の後に=20日、国会内

 熊本地震の被害に誰もが胸を痛めながら、各委員会で各議員が震災問題を取り上げています。私は、厚労委員会で大臣にこう、切り出しました。「東日本大震災の時は、障害のある方の犠牲が2倍だった。障害者団体が自ら調べ、救援にとりくんだ。熊本でもすでにはじまっています。政府はそうした団体とよく連携し、支援していくべきだ」。塩崎大臣は、「2倍の犠牲ということは承知しており、胸が痛む」と答弁し、しっかり連携する、と答えました。

 4月19日に障害者自立支援法で本会議質問、20日はきょうされんと懇談、21日は日比谷野音で障害者権利条約実現目指す集会がありました。20日、全国から集まったきょうされんと懇談した際、黒い瞳がまっすぐこちらを見ている、目力のすごい青年がいました。「安全、安心を忘れないでください」と力をこめたKくん。記念写真もど真ん中、このKくんは、翌日日比谷の5000人も入る野外音楽堂でもすぐに見つけました。「ふつうに行きたい!くらしたい!当たり前の要求が実現できる社会を一緒につくりましょう!」と訴えた私。Kくんのまっすぐな瞳に、私もまっすぐ応えて頑張りたい。

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