8日、初めて衆院本会議で答弁しました。民主、維新、社民、生活の各党と共同提出した介護職員等人材確保対策特措法案の審議入り。わが党の堀内照文議員の質問に答えました。
私が風邪で絶不調だったのと、審議日程が流動的で、答弁の出番があるかわからなかったので大変でした。最終的に私が一問だけど答弁すると決まったのは、前日夜、熱が上がって布団に潜り込んでしまってから。民主党から電話で連絡があり、それからあちこち電話をかけまくり準備して・・。
当日、1時の本鈴とともに拍手。いつも大臣が座る席に座りました。壇上から議場を見渡し、一瞬、泣きそうになりました。緊張したのかな。わが党議員らがニコ!とこちらを見ています。私もニッコリ。「同案は緊急的な対策であり、優れた人材を確保し、基盤を立て直すための必要な一歩であると考えています」などと答えました。
委員会ですが、私が初めて提案者として答弁席に座ったのは2004年、民主、社民と提案したBSE対策法案と被災者生活再建支援法案でした。一昨年は過労死防止対策推進法案の答弁をしました。
野党共闘はずっとやってきた、という思いがあります。でも今度は安倍政権を倒す野党共闘という困難だけど歴史的な挑戦。国会の現場でも共闘はできるんだという条件を一つ一つ、積み上げていきます!
※しんぶん赤旗2016年3月14日付「北海道・東北のページ」のコラムです。
※写真は8日の衆議院本会議