ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
住民とともに

⑧2019年4月3日 厚生労働委員会/社会保険診療報酬支払基金(今回のマイナ総点検の拠点)の集約化/保険外のヘルスケア産業の拡大、民間へのビックデータ

厚労委員会で質問する高橋ちづ子

高橋ちづ子の質問ツイート

①10月から後期高齢者医療制度の保険料が低所得者への軽減策9割減が本則(法定減免7割)に戻る。年収80万円未満の方がどのくらい負担増になるか?保健局長「月額380円、年4510円のところ、7割軽減になるが、今年度は半年なので、ならせば750円になる」ならせば750円じゃなくて、三倍でしょ?!

  

②厚労省は、後期高齢者の年収80万未満の人は本則は3800円の7割軽減で1140円。今特例で9割軽減で380円。だから私は10月以降は三倍になるね?と質問。ところが今年度でみると半年間は9割軽減+半年間7割軽減でならせば8割軽減です、と言い張る。利用者に、ならす、なんて関係ないでしょっ!怒。

 

③全日本民医連の、無保険などによる手遅れ事例は77件で過去最大。うち5件が後期高齢者の短期保険証だ。年金15000円以上で、年金から否応なしに天引きされる仕組み。それで23万1006人の滞納者、短期保険証が24203人も!これじゃもっと払えない人が出て、命ちぢめることなるじゃないか!

 

④オンライン資格確認や電子カルテ普及のための医療情報化支援基金300億円はなぜ、消費税財源?局長「年金、医療及び介護ならびに少子化対策に充てると法律に書いている」それ言ったら何でも社会保障は消費税財源になるし、そしたら消費税全然足りないとなってしまうよ!しかも任意なのに?!

 

⑤経産省は2025年までにヘルスケア産業(公的保険の外)が約33兆円に伸びると試算。ビジネスの発展のために公的機関のビッグデ-タを活用したい?経産省「ヘルスケア産業は長寿化、高齢化の進展に伴い拡大しニーズも高まる。健康・医療データを活用した質の高いヘルスケアサービス創出に努める」

 

⑥ヘルスケア産業への国民の関心は高い。健康アプリやウェラブル=腕時計のように気軽なものが主流。最も機微の高い医療等データの保護は大丈夫?支払基金に加工、分析やらせるとは?大臣「これまで膨大なレセプトの審査支払い業務を担ってきた経験、知見生かした役割を果たしてほしい」!?

 

国会質問リンク先

議事録 https://chiduko.gr.jp/kokkai/kokkai-8199

動画 https://youtu.be/VZdXMBQxF7w

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