こんにちは。私は医療制度研究会の本田と申します。長年日本の医師不足と低医療費政策の問題を訴えてきまして、高橋先生には生まれて初めての国会での参考人質疑に、二回もお呼びいただいて意見を言わせていただきました。本当に感謝しています。
多くの方はご存知ないのですが、日本は医師数と医療費を国が抑制してきました。私は長らくその問題を言ってきましたが、今回の新型コロナは、日本が抑制してきた医療費と医師不足、これを白日の下にさらしたと思います。
昔から感染症は残念ながらたびたび訪れる、おそらく今後も訪れるでしょう。そして感染症によって、人類の社会や政治が変わっています。
私はこの20年間、医療崩壊を阻止するために高橋先生のお力もお借りして、医師不足の問題を訴えてきましたが、特に東北は大変です。全国の医師数の中でも、東北地方は少ないのです。
私は最近訴えています。国民の命を守る警察も消防も、そして自衛隊も大事ですよね。だけど、医療機関は国民の命を守っていないのでしょうか?どうして病院、開業医、診療所だけが赤字で、再編とか統合、閉鎖を余儀なくされるのでしょうか。
やっぱり国民を大事にする政治、そのためには医療、社会保障に関心をお持ちで、声を上げていただける政治家の先生が不可欠だと思います。そういう意味で私は高橋先生を心から応援したいと思います。
私、青森県の弘前大学出身、福島県郡山生まれでして、東北の皆さん、ぜひ高橋先生の応援をお願いします。よろしくお願いいたします。
NPO法人医療制度研究会 副理事長・外科医
本田宏