私がちづ子先生に出会ったのは、自分が生活保護を受けるようになった時だった。絶対にそんなものは受けたくないし、私には関係ないものだと思っていた。いくつものトラブルが重なり、生活保護に陥った。陥ったと表現するほどのダメな状態との認識であり、ダメな自分という自己評価に拍車をかけた。その当時、生活保護不正受給問題でお笑い芸人が批判されており、子どもの養育中だった私は、親が生活保護を受けると子どもや孫の代まで迷惑をかけてしまうと考え、どんどんと追い込まれていた。まわりに生活保護だと知られるのが怖くてどんどん孤立していった。昼間も行くところがない。時間も持てあまし、気持ちは塞ぎ込む一方だった。夜中には眠れず悶々とする中、なんとかこの状況から抜け出したい思いでスマホで片っ端から生活保護について調べ始めた。そんな私の目に止まったYouTubeの動画。生活保護を受けてる人がどんな思いをされているのか、なんとか働きたくてもそれができない状況があるという趣旨の発言を具体的に、それも関わった人の言葉をそのまま伝えていた政治家の姿に正直、唖然とした。
その人は共産党の高橋ちづ子ですと名乗っていた。
しかし、政治家に対してこの人(偉い人)たちは自分のことしか考えない人たちだとずっと思って生きてきた私は政治なんてなんの興味もないどころか、選挙へもたったの一度も行ったこともなく無関心を極めていた。
しかし、その動画を見てとにかくこの人はなに?なぜ、そのことを知ってるの?という不思議な気持ちが沸き上がった。
それ以降、ちづ子先生のSNSでの発言や今までの厚労委員会での発言をチェックした。その言葉に惹き付けられるように調べ出している私がいた。
とにかく、現場へ行き、話を聞きに行く、飛んで回っている姿をSNSで見ながら、メッセージのやり取りをするようになった。こんな政治家ってホントにいるの?と。それでも私は半信半疑だった。
そんな希望や期待とは裏腹に、現実はどれだけ努力しても抜け出せない悪循環のループであり、子育てにも疲れ果て生きることを諦めかけていた。
ちづ子先生は私に必ず会おう!会ってあなたの話を必ず聞かせてと何度も言ってくれた。上っ面の言葉でなんとかするのではなく、先生の本気さにこっちのほうが驚いた。
結局、その言葉は実行され、会って話すことが叶った。
私は生活での大変さや子育てをしてきた中で苦労などを話し、先生はとにかく聴いてくれた。そして「そうだったんだね」「よくやってきたね」「大変だったね」と理解を示し、「すぐに全部はかえられないけど私はがんばるよ、一緒にがんばろう」と言ってくれた。
本当にあの時、ちづ子先生に出会えてなかったら生きることを諦めてたかもしれないといつも思い出す。本当に辛かった。
でも、本当に本気の本物の政治家がいるということも知ることができた。これは私の常識を覆す大きな宝であった。
私は共産党という党がどんな主張なのか、よくわからないし、それを支持してるのかしてないのかもわからない。ただ、このような人が所属している組織なら期待してもいいのではないかと思い、選挙にも行くようになったし、私の周りにも伝え、選挙に行く人も増えた。
しかし、その途端に、厚労委員じゃなくなったことは大ダメージだと思った。これは私個人の意見だが、このような考えにも耳を傾けて欲しいとの思いからあえて書いてみる。そしてこのような国民の意見を反映させてもらいたいと思っている。
改めて私は宣言します。
私は高橋千鶴子さんを真剣に応援し続けます。
なぜならそれは今も生きづらい状況下の自分と同じたくさんの人を応援することと繋がっているからだと思っているからです。
私は、この繋がる気持ちも、諦めない気持ちも、今もずっとちづ子先生から受けつづけて生きています。
もっと、ちづ子先生が
もっともっと全面に出てくれると、救われる女性や子どもが多くなると本当に思っています。
ずっとエールをもらってるから私も大大大エールを送ります。それと大大大好きとを。
つきのたまごさん