4月27日 青森市で地域医療シンポ
青森市内で日本共産党東青地区委員会主催の #地域医療シンポ を開催し、会場いっぱいの120名が参加。県立病院と青森市民病院の移転・統合問題も注目
主催者あいさつは、斉藤みお地区委員長。そして、#おぎの優子 参院選挙区予定候補の挨拶。 #吉俣洋県議 のコーディネート、大竹進(整形外科医院)、相馬裕(青森協立病院院長)両医師と私がパネリスト。
青森市議団を代表して、 #村川みどり 市議団長が浪岡病院の存続をかちとった論戦・運動や、新病院に対して論戦してきたことなどを報告しました。
県病が精神科の新規受付を中止している。県病のある堤川から東側の代表が有識者会議に入っていない。住民抜きの決定では?県病と隣接した若葉養護学校どうなる?病院と教育がセットでなければ、等々フロアからの発言も。場所の問題以前に、どんな医療であるべきか?の議論大事との意見も出され、その通り!と。
私は、かつて医療費亡国論をふりまいたり、医師はあまる、と言って医学部定員抑制の閣議決定がされた。2007年に閣議決定撤回させ、そこから医学部定員は少しづつ増え、地域枠もできました。
今年2025年は団塊世代が全員75歳以上になるからと地域医療構想による30万床の病床削減や後期高齢者医療制度など高齢者を標的にした医療費抑制策がやられてきたこと。次の#医療法改正 は、2040年に80歳以上が大幅に増えるとして、地域医療構想の見直しや医師偏在対策(偏在だけでなく実質不足している、と言うのが私たちの意見)、医療DXなどを柱にしています。
私は、各地の公立病院再編統合問題と病院守る地域住民のたたかいなど、たくさん歩いてきた現場と語りきれない論戦の一端を紹介しました。全国のたたかいに学んだことは、「〜ありき」でも「〜べき」論でもなく、だからこうしたい、とちゃんと決める。病院を守るのは私たち、決めるのは住民。


