ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

待っている誰かのために

 コロナの流行もようやく落ち着いてきたのかしら?と思う中、失業、学費、給食費、など様々な相談がよせられます。「いま、Q&Aを書いていた」と答えた経産省。緊急小口融資で間に入ってくれた厚労省。障害年金の更新に必要な診断書をコロナ対応で1年延期した厚労省。すでに診断書が出ている場合、「下がる人には1年据え置き。上がる人はすぐに更新!」と。

 就学援助の給食費について、休校で給食がなくても給食費を支給してもよいという「事務連絡を書いています」と文科省。夜遅く、出来上がった事務連絡を送ってくれました。「当事者や議員さんなど、待っている人がいます。ネットで拡散してもいいですか?」と電話すると、「よろしくお願いします!」と。

 就学援助といえば、入学式に新婦人の皆さんがチラシを配布していましたね。まずは知らせることが本当に大事です。生活と健康を守る会は、就学援助を出す基準が自治体でバラバラという調査を行って、私はそれをもとに生活保護費が減ると基準が下がって、就学援助を受けられなくなる子どもが出てしまうと質問したこともありました。

 小学生の頃は、先生がみんなの前で学用品を渡していた男子がいました。なぜ、この子にだけ?と不思議に思いつつも、なんとなく理由がわかっていました。そんな時代から、一つひとつ制度が改善されてきたのも、多くの人たちの運動があったから。いまも、まさに全国でたたかっています。

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