ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

「子どものサイン 大人が気づいて」

 子どもの貧困議連の関係で、BEYOND Tomorrow(理事長=橋本大二郎元高知県知事)という一般財団法人の発表会に参加しました。学生たちが親から虐待の経験などを次々スピーチし、「こうすれば?」というアイディアが発表されました。元大臣はじめ国会議員や各省庁の担当者も参加。
 「母親がうつ病、アルコールと薬物依存症。毎日お風呂に沈められた」と切り出した女子学生。「でも母が好きだった。私を見て、と思った。」もう一人は「パパを精神病院に連れていく助けがほしかった。私の誕生日に首をつった」と!「自分の置かれている環境が当たり前と思い、虐待されていることに気付かない」という指摘にはっとさせられました。マスコミが、事件の表面だけでなく、背景もしっかり報道してほしいとも。
 厚労省幹部が言葉をつまらせながら、「行政は地域で助け合って、など簡単に絵を描くが、その真ん中に当事者がいると気づかされた」と率直に語ったのがよかったと思いました。
 最後にみんなで記念写真。一人の男子学生から「どこの党ですか?」「共産党、わかる?」というと、「わかります。今まで与党の議員しか見たことなかったので、嬉しいです」と言ってくれました。私も嬉しかったです。

参加者の皆さんと記念撮影=20日、国会内

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