この11月で国会丸15周年。皆さん、本当にありがとうございます。
青森県にとっては津川武一さん以来17年ぶりの国会議員、松本善明さんから引き継いだ東北の1議席でした。しかし「自民か民主か」が最大争点だと騒ぎ立てられた中、衆議院議員がなんと20人から9人になってしまったのです。「9分の1が私なんかでよいのか・・」という不安の言葉を飲み込みながら、公開団総会のあいさつで「2倍、3倍働きます!」と決意をしたのでした。
10月8日盛岡市で開催された私学フェスタでは、岩手県選出国会議員の一人として生徒たちとのトークセッションに参加しました。自己紹介と私学助成に対する党の政策を紹介。だんだん、生徒たちから「国会議員は口ばかりじゃなく本当に実行してほしい」とか「今日のお話を聞いて、政治や社会のことをもっと考えてみたい」などと発言が出て、予定時間を大幅に超過?最後に手を上げたのは、校長先生。冒頭、「ちづ子先生とは教員時代、一緒に頑張った仲間です」とみんなの前で言ったのです!T先生は弘前の私学教員で組合の活動家でもあり、尊敬していました。でも、選挙に出るときは反対されたのです。なので本当に驚いたし、感激でした。
「2倍3倍働く」と約束した新大臣がいます。女性閣僚が一人しかいないと指摘され、苦し紛れに安倍総理が「片山さつきさんには2倍3倍働いてもらう」と述べたからです。そういう問題じゃないけど、2倍3倍どころか、政権の足引っ張りになるかも?暴言やら金問題やら取りざたされる大臣はすでに何人もいます。さあ安倍政権の「終わりのはじまり」だと、臨時国会を新たな気持ちで迎えました。