元旦は久びさの青空。青森市うとう神社で新年のあいさつをしました。「(当選の)発表をみていましたよ。おめでとう!頑張ってね!」と女性に声をかけられ、握手。「今年は良い年になりますように」と力を込め、元気にスタートを切りました。
異常な国会運営、突然の解散・総選挙。野党が分断され、悔しい結果でもありましたが、市民と野党の共闘は止まらず、新しい共闘を始めています。選挙後東北6県を回り、小さな「集い」に参加しています。
「選挙の時は頭を下げるのに、終われば誰も来ない。国会議員がここに来るなんて、共産党は方針を変えたのか?」と町会役員から言われた岩手県平泉町。「党に入るとまではいかないけど、もっと頑張ろうと思った」という秋田県大仙市の男性。「(入党の)戸口まで来たんですね」と佐藤文子市議。宮城県名取市では「これから共産党に入って頑張ります!」と宣言する男性や、自ら入党申込書に署名し、「やっぱり共産党しかないと思った」と話す女性など。
「陸上イージスがこの町に来ればよいのに」と、青森県内のある町の商工会長。交付金をあてにするほど、町の経済は落ち込んでいます。「だから共産党に提言を示してほしい」と。「どうしたら共産党への誤解がとけるのか」―。私たちの今年の宿題であり、保守も含めての期待です。党をまるごと知ってもらうために大いに語り、広げていきたいと思います。
※しんぶん赤旗2018年1月7日付「北海道・東北のページ」に掲載された「新年の決意」です。