ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

先輩議員は緊張してます

1月30日予算委員会(「衆議院インターネット中継」より)

1月30日予算委員会(「衆議院インターネット中継」より)

 「高橋さん頑張ったねえ。関連質問なんて」と自民党閣僚経験者に言われました。「質問時間が倍になってすごいね」と民主党議員。日本共産党が予算委員会で複数の委員配置となり、1回で2人が質問できるようになったのです。
 5期目になって初めて後輩議員ができました。予算委員、国対など責任も重くなり緊張しています。1月30日の予算委員会質問も後輩たちが見守る中、いつも以上に緊張しました。
 民間賃貸住宅などの「みなし仮設住宅」を「みなし復興公営住宅」扱いにすることは「制度上可能」と、太田国交大臣が明確に答弁しました。この間、何度もとりあげゼロ回答だった中で、ついに穴をあけたのです。委員会終了後、太田大臣は「そんなに要望があるの?」と私に聞いてきました。「もちろんです!」
 翌週は中間貯蔵予定地である大熊町のみなさんと会津若松市内の仮設住宅で懇談しました。「30年先に戻れると思う?どこに住めというの」「そこで生きた証しとしてお墓だけでも残してほしい」「帰っても何一つ作れない」と悔しさと揺れる思いを吐露する皆さん。あと1月で丸4年。山積する課題に焦りも募ります。
 でも今の緊張感はやがて、新しい議員団を押し上げてくれた全国の仲間たちとともにたたかう中で、大きな達成感になっていくはずと、走り続けています。

※しんぶん赤旗2月14日付「北海道・東北のページ」に掲載されたコラムです。

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