ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

出口の見えないことと、寄り添い続けること

米沢市避難者支援センター上野事務局長と懇談=米沢市内

米沢市避難者支援センター上野事務局長と懇談=米沢市内

 8日、米沢市で白根沢すみ子前市議(県議予定候補)らと、訪問と要望の聞き取りにとりくみました。避難者支援センターおいで。2年前も訪問し、国会でとりあげたこともあり、「相談したいことあったけど、解散して困ってた」と!2011年11月3895名から現在1108名。住民票そのものを移した人、帰った人もいます。自立した人も2~3年たって、本当は支援が必要な人もいるといいます。「我々は出口まで何キロという表示のないトンネルを走っているようなもの」という言葉が胸に迫りました。

 教育委員会では、避難者の子どものたちへの就学援助について聞きました。小中学校で184名、そのほとんどが准要保護家庭と同様の援助を受けています。雪深い米沢では、スキー用具の現物支給も!「レンタルとか中古とか、いろいろ意見はあったが、米沢の子どもたちは、小1、小4、中学校に上がった時にスキーを買ってもらう。同じようにするべきだ」と決めたこと。子どもたちも米沢でスキーをマスターしようと、スポーツ少年団に入るなど、喜んでいるそうです。どこに住んでいても「こどもだけは」という温かい思いやりに、国がしっかり応えるべきです!

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