爆弾低気圧が猛威をふるった7日、島根県出雲空港に着陸し、松江市長、市議選の応援にたちました。合併後3度目の選挙で旧町議2人を加え3議席回復をめざす選挙。全国でただ一つ、県都に原発があり、原発ゼロを問う選挙でもあります。
激しい風雨の中、街頭演説に集まっていただきましたが、「全国から3万3000人の救援ボランティア、10億2000万円の救援募金が寄せられた。自ら被災しながら救援と被災者の願い実現に奮闘する地元党組織をはじめ、全国のご支援に支えられた議席です」と訴え、心から感謝とともに、必勝を訴えました。
宮城県石巻市から来ました、という女性もいました。人口20万人の松江市は島根原発から10キロ圏内に県庁や主要施設がほとんど入ります。広島や岡山に避難するようにといわれていますが、ある高齢者施設長は、「避難は絶対ムリ。原発こそいなくなってくれ」と訴えているそうです。「避難計画ができないなら、原発はきっぱりやめればいい」という市議団の主張こそ正論です。そして日本中が決断しなければ。