ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

「福島復興再生」県民の気持ち

 「米をトラック3台分も捨てたんだよ。」と、喜多方の農家の男性がいいました。いわぶち友参院福島選挙区予定候補と、会津若松、磐梯町、喜多方での新春のつどいを回りました。会津は豊かな米どころですが、「福島県産」というひとくくりで売れなかったのです。NHK大河ドラマ「八重の桜」の宣伝効果にあやかろうと、駅舎にポスター、町にはのぼりがはためいてにぎやかですが、東電の原発事故による精神的損害さえも「ない」として、「線引きされた」人々の心は複雑です。

 

安倍総理は、福島の問題を現場で判断できるように、郡山出身の根本復興大臣をトップに、「福島復興再生総局」をたちあげました。しかし賠償、除染、健康支援、雇用対策など課題は多く、予算を増やしたとはいえ、到底十分とはいえません。もうすぐ2年になろうとしていますが、原発事故は収束していない。すべての福島原発は廃炉に。そして、「すべての原発事故被害者につぐないを」-いよいよ、予算委員会の論戦がはじまります。

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