ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

党国会議員団 福島調査1日目

◯復興への要望聞く
党国会議員団 福島・富岡町長と懇談

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(写真)宮本町長・齊藤副町長らと懇談する党国会議員団ら(左側)=15日、福島県郡山市(写真は高橋事務所撮影)

 日本共産党国会議員団は15日、東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県富岡町の宮本皓一町長、齊藤紀明副町長と復興の取り組みをめぐり、郡山市内の同町事務所で懇談しました。同町は来年4月の帰還開始を目指しています。
 笠井亮、塩川鉄也、高橋千鶴子=以上衆院=、岩渕友、辰巳孝太郎=以上参院=の各議員と熊谷智・衆院福島5区候補らが参加。同町は10月に公設診療所を開設し、来年3月には役場機能を本格的に再開する予定です。
 宮本町長らは、町による住民調査で「将来戻りたいと答えた町民が16%にとどまるが、将来の帰還という選択肢をつくりたい」と主張。その上で、国が復興・創生期間と位置付ける2020年で、支援を終わらせてはいけないと述べました。
 帰還するにあたって町民の最大の要求は「除染対策」だとし、目標として年間被ばく線量が1ミリシーベルト以下になるよう国による除染の継続を訴えました。
 党議員団は郡山市内に避難している町民から要望を聞きました。来春に帰還を予定する男性(86)は「一番心配なのは福島第2原発の再稼働だ。原発はいらない」。「仕事がなければ子や孫に帰って来いと言えない。雇用も大事だ」の声もありました。
 高橋議員は、国の復興策が形だけで終わらないように尽力すると表明しました。
(「しんぶん赤旗」2016年12月17日付)

 

◯郡山市内の仮設住宅の集会所で、富岡町から避難している皆さんと懇談しました。故郷への思いや住民の分断、帰還後の不安、第二原発廃炉など、様々な要望や意見が寄せられました。

郡山市内の仮設住宅の集会所で、富岡町から避難している皆さんと

郡山市内の仮設住宅の集会所で、富岡町から避難している皆さんとの懇談

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