日頃から高橋議員には発達障害者の問題に熱心に取り組まれていること大変感謝しております。
今回は是非とも高橋議員、日本共産党に聞いて頂き取り組んで頂きたいお話がありメール致しました。
発達障害があると生命保険に加入できないという問題があります。
発達障害者が生命保険に加入できない根拠の一つに告知義務があるとのことです。
生命保険会社の告知書で質問される項目に次のような事項があります。
1.過去3か月以内に、医師の診療や検査、治療、投薬を受けたことがあるか?
2.過去5年以内に医療機関で検査を受けたり、病気やケガで入院・手術を受けたりしたことがあるか?
3.過去5年以内に所定の病気による診察や検査、治療、投薬を受けたことがあるか?
とのことですが、特に1と3の場合で、「所定の病気」として発達障害が明示され、投薬等を受けているならば告知書に記載する必要がでてきます。
当然、正直に発達障害という診断を受けていること、障害により定期的な通院と投薬治療を受けていることを記載すれば、ほとんどの生命保険会社は”持病や病歴あり”と判断して加入を断られてしまいます。
そもそも障害は病気ではありません!
本人の意思や責任によって負った訳でもありません。
それなのに、病気という扱いをされて生命保険には加入できないというのは明らかに根拠のない立派な差別であり、偏見です。
国連はいかなる障害による差別も禁じています。
当然、日本政府も国として、いかなる障害による差別は禁じるべきであり、差別的なことをしている企業があれば指導や罰則、改善を申し入れるべきです。
中には自閉症や発達障害でも加入できる保険もありますが、すべての生命保険会社で加入を認めるべきではないかと強く思います。
こうした平然と差別的な判断基準を通している生命保険会社には本来ならば国として厳しく指導すべきだと思います。
ですが、そういった動きも全くありません。
誰にこうした声を届けていいのか分からず困っていましたが、高橋議員に是非ともお話を聞いて頂きたいと思い今回メールしました。
どうか高橋議員にこのような問題を委員会や国会で政府に問うて欲しいです。
そして生命保険会社業界にも強く抗議と改善の申し入れをして頂けると幸いです。
日本共産党はこれからも発達障害者や弱者の一番の味方であって欲しいです。