2014年総選挙時には、青森県の申請を認めて全国農政連が推薦した候補者名簿の中に、高橋千鶴子さんも県選出の他党議員とともに入りました。
自給率が4割を切り、TPPや減反廃止、農協改革など、農協の存在意義が問われた中、高橋さんが「TPP反対、農業で食べていける農政を」と国会で発言し、奮闘してくれたことには敬意と感謝を述べたいと思います。農業はビジネスの一形態ではなく、国民の命と国土をつくる基幹産業として、自給率6割をめざし、守り発展させなければなりません。この度の選挙でも、高橋さんにはそういう立場で頑張ってもらいたいと思います。
元青森県農協中央会会長
岡山時夫