ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

9月13日。むつ湾のホタテ養殖を持続可能なものに、党派超えて意見交換!          

9月13日。むつ湾のホタテ養殖を持続可能なものに、党派超えて意見交換!

 青森県平内町で開催した陸奥湾ホタテシンポ、140名超の参加で成功しました!漁協関係者、党議員のいない野辺地町からも複数の町議、岩手県と北海道噴火湾のふもとからも議員さんが参加してくれました。平内町の田中光弘町議が開会挨拶.吉俣洋県議がコーディネーター。漁業者から、高水温どうする?など率直な発言が次々。

 北海道森町から野口周治町議、岩手県から陸前高田市の伊勢純市議、久慈市の橋上洋子市議が参加。伊勢市議が、陸前高田市の牡蠣やホタテなど養殖業務への支援を紹介し、岩手も頑張るぞ!と発言が。陸前高田市広田湾の漁業者たちに私も学ばされた1人です。有難うございました!

 ✴︎船橋茂久平内町長は、平内町は昭和30年代からホタテ養殖。ホタテは粒が大きく美味しい、単なる水産物ではない地域の宝物と紹介。町として残渣処理へ半額補助や親貝確保の基金へ数千万補助など支援してきました。

 ✴︎県農林水産部の山田嘉暢総括主幹は、県のホタテ総合戦略を紹介。

 ✴︎県水産総合研究所のホタテガイ振興室小谷健ニ研究管理員は、普段漁業者にレクをしている方ですが小さい貝ほど高温に耐性がないなど、わかりやすく話してくれました。

 ✴︎私高橋千鶴子からは、ホタテ養殖の経営体は激減しているものの、青森県の水産加工品は全国シェア4〜5位など関係者は大きいこと。この間県や国に申し入れして、相談窓口設置や、残さをエサとして活用を検討はじめる、など貴重な成果があったこと。水産加工への支援の必要性、閉鎖性海域の特徴、高水温のメカニズムと日本近海の生産性の高さなど学術分野で研究が進んでいること、国会の附帯決議等々お話ししました。4枚のレジュメはやはり、全然時間が足りず💦でも質疑応答で少し補充できたのと、とても興味深い議論でした。

✴︎✴︎漁業者からは、 北海道から種をもらうのは難しいのか?陸上養殖はできない?など。資源管理のための9万tの上限は適正だった?高水温に打つ手はないのか?雪の活用はできないか?など率直な意見交換。一時的で終わらず、党派超えてとりくめ!との激励も。

 閉会は沖津正博横浜町議が挨拶しました。

 田中光弘平内町議。隣は吉俣洋県議

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