
「分断」=色々な場面で感じます。「子育て支援のためには高齢者は我慢せよ」といわんばかりの負担増を迫り、実は大企業やアメリカには大判ぶるまいという、悪政の大本から目をそらさせようとします。弱い者同士の足のひっぱりあいになりますよね。
令和のコメ騒動も同じ。米が高くなって買えない、創業90年の老舗販売店が「米屋ですが米ありません。ごめんなさい」と張り紙。まさに、緊急事態です。政府はようやく備蓄米を放出しましたが、遅すぎます。生産者と消費者が「分断」されています。お米が高いのは生産者のせいではありません。これまでさんざん赤字だったのですから。
宮城の集いで、「政府が農家から備蓄米を買い取ったときに比べ、売る時は差額=利ざやがでるのでは?」との質問がありました。農水省に問い合わせると、「利ざやが出る可能性はあるが、農家との契約は終わっているので還元するつもりはない」と、あっさり。備蓄米に協力してきた農家にとっては理不尽な話です。また、青森の農民連には、「えさ米を売りたいのだけど、3年契約のしばりがあるのでできない」との訴えが。キロ20円で50t。備蓄米が60キロ2万1千円余で売れたことと比べれば、あんまり安いじゃないか、と思う。しかもえさ米といっても主食用米と変わりはないのです。もっとお米を作ってください、と政府が言えばいい。本当の要因は生産を抑制してきた自民党農政。目をそらさず、声をあげよう。