田んぼアートと初心に帰る旅
田んぼアートで有名な青森県田舎館村。総選挙と同日開票で初当選された品川新一村長と懇談。工藤禎子黒石市議と小林喜美子元田舎館村議と。農業、地域交通などざっくばらんに。
どうやって毎年のテーマ決めているの?協議会があり、著作権などもあるから交渉も大変だと。なるほど。田んぼアートの繊細な絵を描くのは稲の色の違いで、白から赤など様々、まさに職人技。測量して高いところから見下ろした時バランスよく見えるようにpcで設計もする。初期作品のモナリザが顔に比べてでん!と太っているのはその技ができる前のこと田植えから少し時間たって稲穂が伸びてからの色や、風で稲穂が揺れると絵が動いてみえるなど趣深い!皆さんもぜひ見にきてください。
新村長に会う前に、前村長の鈴木さんにも挨拶。「あなたと同じだよ」まだまだやりたいことがあるとか笑。
黒石市にも行き、赤旗新聞のお勧めや入党の訴え。「陸奥新報でみたよ。また頑張って」とか、「赤旗のスクープはすごいですね。」などと言われました。その中で新聞読者一名と新しい仲間を1人迎えました!
私がまだ青森選挙区候補だった頃、合併前で自治体数も多かったとき、県内全自治体を訪問しました。議員もおらず、アポなしで飛び込むことも。田舎館村には、宣伝カーの運転手と私の2人で役場を訪問。その時総務企画?の職員の方が懇談に応じてくれて、村の課題などを伺うことができました。
今は合併してしまった旧岩崎村の村長さんと懇談したとき、昨日、どこそこの誰さんが亡くなったので、いま人口は何人です、と一桁まで把握していたこと。旧天馬林村では、マイルドにんにく、という匂わないニンニクを開発したのは、「仙台から仙人のような風貌の人が来て教わったんだよ」と聞いたことなど、一つ一つの出会いがその後の県議として、そして国会で生きたと思うのです。初心を思い出しながら、また歩き出しました。