会期が延長され、「働き方改革」、カジノ、TPP、全て安倍総理のやりたいことが成立しそう。野党の追及は適当にかわし、モリ・カケ疑惑も知らぬ存ぜぬで、本当にこの国会はこのまま進んでしまうのか? 激しい危機感をもっています。
そんな中、教え子数人と久々に飲み交わす?機会がありました。彼女らが高校2年生の時に1年だけ担任し、卒業以来30年ぶりに再会した子も。結婚式で祝辞もしたけど、離婚して今は生きいきしているY子。アイドルのようにかわいくて、すでに孫がいるH子、毎朝2時に起きて漁師さんと一緒に船に乗るR子などなど、みんなすごい!
昔と同じ愛称で呼びあいます。私学だったので転勤はないけれど、卒業まで担任するつもりが引き離されて…。授業は引き続き担当したけど、わざわざつらく当たられることもありました。つくづく自分は、教師としては未熟だったなあと思いながら、かけがえのない7年間でした。
「チョークをマイクに変えて」国政選挙に立候補し、今や国会15年目。今度はもっとたくさんの同級生を誘う約束もし、「チコちゃん、頑張って」とみんなに励まされ別れました。
ここが私の原点。元気と勇気もらって、延長国会も最後まで法案審議、山積する課題ととりくみます!
※しんぶん赤旗2018年6月30日付「北海道・東北のページ」掲載のコラムです。