6月5日、年金情報流出問題をテーマにした衆院厚生労働委員会にて
安倍総理は、安保法案、盗聴法、派遣法、農協法など重要法案の成立を同時多発的にねらっています。しかし、だからこそ一つ綻びると破たんも早いのか？…
憲法審査会で、参考人の憲法学者が３人とも！しかも自民党推薦の学者まで「安保法案は違憲です」と明快に答弁。自民党理事は顔面蒼白になり「人選ミスだ」と叫んだそうです。特別委員会でこのことを追及された中谷大臣は、「憲法をいかに法律にあてはめるか」と、逆立ち答弁をしてしまい、完全に追い詰められています。わが厚労委員会では、派遣法案を廃案にするべく大奮闘でしたが、年金情報１２５万件の流出問題が発覚！年金機構は５月８日に不審メールによって感染したことがわかったのに、そのまま外部とのインターネットを２９日まで遮断せず、その間３種類のウイルスに感染され、１２５万件というのももっと増えるかもしれない、という重大事態に。
５０００万件の消えた年金問題の時、私の質問に「みなさんの年金は最後まで責任をもちます」と明言したのは安倍総理であり、責任を職員のみに押し付けて社保庁を解体してしまった当時の官房長官は、今の塩崎厚労大臣です。因果応報…安倍内閣は退陣以外にありません！
