4日、5日と山形県の水害調査に入りました。7月18日、22日、29日と連続して記録的な大雨となり、土砂災害、家屋・農業被害など全県200億円以上[8月1日時点]の被害となりました。
南陽市では、高齢の両親が2階に避難したという女性。水のいきおいで携帯電話を流され、運んだのは小さな脚立一つだったと。家に帰りたいと懇願され、お盆前にと修理をはじめたと涙ぐみながら話しました。白鷹町では、町長、議長が懇談に応じ、要望書をいただきました。増量した水を逃すために町道をいったん掘り下げて、また戻したという地点が。区長さんがあの決断で助かったと述べ、深夜の決断だったと職員も胸をはりました。
鶴岡市旧羽黒町では豚250頭も流された養豚業者から話を聞きました。県や市職員も水に入って90頭以上の豚を救出したそうです!朝日地区では急に降り出した雨にもかかわらず県、市の職員、集落の全戸に近い9名の住民が立ち会ってくれました。最後に「高橋さん、一言」と言われ、「今日は、市議、県議、国会とフルキャストで来ました。そして住民の皆さん、職員の皆さんと力あわせて要望に応えられるよう頑張ります!」と。