15日、大分市での演説会の前に、由布市にある宮田保育園を訪ねました。佐藤成己園長は、旧挟間町長で、九州社会福祉協議会保育協議会会長。私が一昨年、新システム反対でさながら自民党の決起集会のようだった日比谷の集会に最後まで参加したのがきっかけでした。
「株式会社の参入は反対。最低基準も引き下げるのはだめ」ときっぱり。虐待や、多種多様な子どものアレルギーにもきちんと対応する保育士さんの待遇を改善したい。家庭より長く一緒にいるので、「脱いだシャツの匂いだけでどの子のかわかる」と。胸がいっぱいになりました。
大分市の共同保育所たんぽぽにもおじゃましました。古い木造校舎のような開放感あるつくりで、遊具も手づく り。子どもたちも元気いっぱい!20代から始めた仲間は31年目。「認可の申請をしていますが、どうなるか心配」と皆さん。がんばって認可園になりたいと 希望している方たちを応援すべきだと、昨年質問したことを紹介しました。
東京都議選も認可保育所増やせが大争点。やむにやまれぬ思いで立ち上がったお母さんたちにも、早くすてきな保育園を増やしてあげたい、と強く願った週末でした。