安倍内閣が誕生した時「(前にも見たことある=)デジャブ政権みたい」と、地元紙にコメントしました。安倍総理、麻生元総理や大臣経験者が勢ぞろいし、前回総選挙で落選した議員も続々カムバックしています。
ところが、デジャブは自民党だけではありませんでした。民主党議員が野党時代に戻って、政府を追及しています。19日昼、生活保護基準引き下げに反対する集会がありました。NPO法人の方から、「父の自死、母の虐待、貧困」などあらゆる困難に遭遇した女性など、実態が次々と紹介されました。自民党の狙う生活保護基準引き下げは、「就学援助」や「最低賃金」など、数百万人に影響を与えます。民主党の長妻元厚労大臣と山井元政務官は、このことを予算委員会でも質問し、絶対反対と発言しました。彼らは政権にいたとき、生活保護の「母子加算」を復活させたものの、「老齢加算」は無視し続けました。「また、国民をだますのか!」と叫びたいのをこらえ、今は自民党の暴走を許さないために、できる努力をすべてやるときです。