ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子へのエール

イージスアショア配備地の謎を解き明かした
福留高明さん(元秋田大学准教授)

 秋田市新屋演習場にイージスアショア配備を、というのが突然もちあがったのは2017年秋のこと。5000世帯の閑静な住宅地に突如持ち上がった初の陸上イージス、しかもミサイル迎撃システムと!地元16町内会が反対決議を行い、地元紙秋田魁新報が精力的に記事を書き続けた。

 なぜ秋田と山口なのか?菅と安倍両氏の出身地というのは誰しも最初に思ったが、ミサイル大円軌道を正確に描ける投影図法で作図した地図上に落としてみると、まさに秋田、山口の上空を飛ぶミサイルは、ハワイ、グアムの米軍基地を狙う軌道だということが判明。もちろん、それを裏付けるアメリカのシンクタンクなどの解説もあり、確信をもった。

 高橋千鶴子議員は、2019年2月の衆院予算委分化会で、私の地図を示して岩屋防衛大臣に迫った。秋田と山口、伸ばすとハワイとグアムというのは「たまたま」だと答弁。しかし高橋議員はそれで引かず、アメリカより前に日本があって、ミサイルの軌道は発射した瞬間に米軍がキャッチして判明しているのだから、それを迎撃する指示を出すのは誰か?結局集団的自衛権の行使になるのでは?と迫った。安全保障法のくくりから言うと国会承認が必要で、現実的に不可能ということは岩屋大臣が認めていたこと。事実上答弁不能だった。この会議録は地元住民の中に配布され、運動を大きく励ましたのは間違いない。

 高橋議員は秋田県能代市、日本海の生まれだ。風の松原と呼ばれる能代の砂浜と新屋演習場のある勝平はまさに地続きで、住民の声の代弁者としてもぴったりだった。イージスアショアの代替案、敵基地攻撃など、政府はまたも憲法違反の危険な方向をひた走っているが、この秋田のたたかいが、憲法と平和を守る歯止めになることを願う。

元秋田大学准教授

福留高明

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