ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

原発事故は終わっていないぞ。

浜田復興副大臣に申し入れる議員連盟のメンバー。写真左が高橋ちづ子。

浜田復興副大臣に申し入れる議員連盟のメンバー。写真左が高橋ちづ子。

 「2020 TOKYO」―とうとう決まってしまいました。安倍総理は、「(原発汚染水の)状況は完全にコントロールされている」「東京は安全です。過去も、現在も、将来も!」と胸をはりました。ひどすぎる。同じ日に東電は、漏れが見つかったタンクの北側の観測用井戸で採取した地下水から3200ベクレルの放射性物質が検出されたと発表。コントロールどころか、汚染の広がりは、はかりしれません。

 オリンピック招致の目的として前面に出していた「復興」はどこかに追いやられ、まして今「福祉に金がかかりすぎる」といって、介護や医療の切り捨てをねらう一方、瞬間的に跳ね上がったGDPをもとに消費税増税を決めるとなれば、ふんだりけったりです。

 オリンピックがはじまれば、誰しも夢中になって声援を送るでしょう。だからこそまずやるべきは、被災者の暮らし、生業の再建と原発事故の収束に全力を尽くすこと、原発の再稼働をしないことを決断することです。10日は「子ども・被災者支援法」議連で復興副大臣、11日は福島の女性たち経産副大臣に申し入れます!

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