ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

復興のカギをにぎる青年農業者たち

3日、復興特別委員会の視察で宮城県内を回りました。最後にJA岩沼名取青年部の皆さんのハウスを訪ね、車座になっ て懇談。車窓から、雑草が生い茂った津波跡地を指し、「あそこに家もあり、チンゲン菜やメロンを作っていた」と今野裕章さん。ハウスでカーネーションを 作っている青年は、「テレビでは、カーネーションが母の日に間に合った」というきれいな報道をし、「復興は進んでいる」という印象を描くが全然違う。ボラ ンティアに手伝ってもらい、ハウスのガラス1枚も張り替える予算がない、とつぎはぎした部分を見せてくれました。青年たちは、「いつまでも助けてくれと甘 えているつもりはない。自力で再建したいと思うから今は応援して、と言っている」と訴えたのが心に残りました。

TPPに対する心配も出されました。自民党議員が「TPPは心配ない。自民党がしっかり守る」と断言。思わず のけぞりそうになりました。しかしその一言で時間切れになり、あわてて隣の青年に名刺を渡すと、「共産党の皆さんが何百人もボランティアに来てくれて本当 に助かりました」と言われました。

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