ちづ子通信

陸上イージス反対明らか

 私は日本海と米代川に囲まれた秋田県能代市の生まれです。夕陽(ゆうひ)の美しい日本海は、郷愁をさそいます。秋田県の海岸線は263キロ、ほぼ砂丘の発達した砂浜です。
 イージス・アショアの候補地とされた秋田市新屋演習場のある新屋勝平地域も砂丘でした。1796年老中・松平定信の命によりロシア船の見張り役だった栗田定之丞は、田畑や家まで埋めてしまう飛砂の被害に気付き、砂留役に。砂に植林という先人の苦労が語り継がれる勝平は今や5400世帯もの住宅街に。演習場から商業高校までは数百メートル、小学校の校庭では子どもたちがサッカーをしていました。学校の背中に演習場!という距離感に驚きました。
 21日、「イージス・アショアを考える勝平の会」の皆さんから演習場周辺を案内され、午後には懇談会。電磁波の影響や、日米共同の基地になってしまうのでは、等々。勝平地区の全16町内会が反対決議を上げており、住民の理解というならやめるべきです。説明会では、母親たちの気迫に押された防衛省が「負の遺産を押し付けることになる」と漏らしたそうです。
 「県民の反対が8割までになったのは、秋田さきがけ新報が社運をかけて声明を出し、記事を書いてくれるから」と、同紙記者のいるところで感謝の発言が。トランプ大統領に口約束で買うといった「安倍総理に聞いてみたい」という声に応えたい。

※しんぶん赤旗2019年2月23日付「北海道・東北のページ」掲載のコラムです。

イージス・アショアを考える秋田県の皆さんと懇談会=21日、秋田市内

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