ちづ子通信

雇用のルールどうなる?-EU本部に行ってきた。

衆院厚生労働委員会の派遣メンバーと欧州委員会雇用総局のエッカート局長らとともに=ベルギー

衆院厚生労働委員会の派遣メンバーと欧州委員会雇用総局のエッカート局長らとともに=ベルギー

 厚労委員会の視察で、ベルギー、イタリアに行ってきました。ベルギーは人口1120万人弱ですが、28か国が加盟するEU本部とNATO本部があります。若年者失業率が高い(2割~4割)ことや、構造改革にとりくんでいるなど、一見日本と共通点が多いように見えます。

 与党議員が「男女賃金格差が日本でも問題だが」と切り出すと、「同一労働同一賃金が確立しているので、パートでも同じ仕事なら待遇は同じです」と、EU雇用総局長はきっぱり!イタリアでは、1966年までは解雇は自由でした。しかしそれ以降、「正当な理由」や「本人都合」などでなければ、職場復帰と訴訟期間中の賃金を払え、となりました。2年前の改正では、職場復帰は「差別的な解雇」などの限定的な場合のみ認めることになり、使用者側の負担を軽減させたのです。しかし、「差別的」かどうかは判断するのは難しくない。なぜなら、日本では法定されていない、パワハラや間接差別の禁止がきちんとEU基準になっているから。

 ところで、民主党議員は、「不当解雇が増えますか?」などと日本の国会と同じような質問!「Si(はい)」というわけがないでしょ。そもそも、土台が違うんです。(ちづ子記)

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