質問書「後期高齢者医療制度と年金記録問題について」

厚生労働大臣 舛添要一殿

2008年4月14日 衆議院議員 高橋千鶴子

 

以下の点について疑義があるので、文書にて回答されたい。

1 被保険者の年金記録について、ねんきん特別便が来て、記録の訂正を照会して   いる人、そもそも第三者委員会などに記録の訂正を申請している人などは、本来も らえるべき年金がないために生活設計が困難であるなど「特別な事情」をもっている。そこで、こうした人たちについては、

(1)年金からの天引き(特別徴収)の、「災害その他特別の事情が生じたことにより、 当該特別徴収対象被保険者について特別徴収の方法により保険料を徴収することが適当でないと市町村が認めたとき」の特別な事情にあると認めてよいか。

(2)普通徴収となった場合、資格証明書=被保険者証の返還の対象とならない特別な事情にあたると、認めてよいか。

2 前記高齢者の特別徴収についても同様の扱いにしてよいと思うがどうか。

3 すでに年金からの特別徴収がされた方でも、今後の本人からの申し出に基づき、保険料の減額措置などができる。その際は既に引かれた保険料は還付されると思うが、どうか。

4 以上の点について、周知徹底されるべきだと思うがどうか。

以上



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