日本共産党は十四日、衆院選挙比例代表候補者名簿を発表しました。東北選挙区では、松本善明衆院議員に代わり、高橋ちづ子青森県議が出馬することになりました。

比例代表東北選挙区の候補者に決まった高橋県議は、県政の場で国の悪政がどんなに県民を苦しめているかを見てきた経験も生かし、「なによりも暮らしと平和の問題に取り組みたい」と決意を話しました。

高橋県議は、大変な不況、暮らしで見通しがもてないなかで、医療改悪や消費税増税など国民に痛みを押しつける自民、公明の政治と対決し、「暮らしを守り、景気回復へと前進にできるようにがんばりたい」とのべました。

憲法を踏みにじり、アメリカの戦争に国民を動員する有事法案に反対し、平和を守る課題、県民に深くかかわる米軍三沢基地のF16、核燃料サイクル、農業などを国政の場で取り上げていくとのべました。

高橋県議の国政選挙転出にともない、県議選青森市区は、すわ(諏訪)益一党県副委員長(元)を候補者としてたたかいます。

〔高橋ちづ子(千鶴子)さんの略歴〕一九五九年、秋田県能代市生まれ。弘前大学卒。元東奥女子高校英語教師。九九年県議選初当選。家族は夫と一男。

(「しんぶん赤旗」2003年2月15日付「東北のページ」より転載、一部修正)



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