お便り紹介

化学物質過敏症を未解明のものとして扱う政府は、日本国民の健康ではなく、企業の利益優先だと感じる――CS患者

初めてご連絡致します。失礼致します。

「化学物質過敏症」で検索し、「2017年 2月 22日 第193国会 予算委員会 化学物質過敏症について」を読ませて頂きました。

国はCSをなき者にしようとしているので、このように国会で取り上げてくださっていたこと、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

 

私は2012年に化学物質過敏症と診断されました。原因はベッドでした。大手百貨店で購入した皇室御用達で有名な日本では大手ベッドメーカーで作られたベッドはF☆☆☆☆と宣伝され、当時購入金額は40万円、とても体に良い安全な商品だと信頼しきっていました。しかしながら、実際は高濃度のホルムアルデヒドが検出されるような粗悪品でした。F☆☆☆☆と謳いながらも、メーカーは一度も部材の検査をしていなかったのです。長らく体調が悪い中、原因が分からず、保健所に室内を調べて貰うまで、3年半使用し続けてしまい、その間に化学物質過敏症となってしまいました。医師の診断書もありましたが、ベッドメーカーは発症の因果関係を認めませんでした。他に購入者もいましたが、告知や回収もしませんでした。日本を代表する大手M・I百貨店は、この数値結果を見て、ベッド代金の返金をするとしましたが、返金作業にも関わらず「お見舞金」と称し「全て終了しました」と無理矢理サインさせました。この返金にも関わらず、「お見舞金」にサインさせた時の録音は聞き返しても酷い話です。

疲弊しながら、東京から少しでも空気や水が良いであろう群馬県に療養の為、家族で思い切って引っ越しました。引っ越し先でもえらい目に遭いました。転居先で清掃不備が判明し、再清掃されることとなりました。私は化学物質過敏症であることを伝え、きちんと配慮できる業者の手配を管理会社((株)群馬総合土地販売)に依頼していましたが、清掃者は私に何の説明もなく、塩素系洗剤を使い始めたのです。呼吸困難となり、救急搬送され、とても苦しかったです。私が清掃について、口頭で依頼したことをいいことに、証拠がないからと管理会社からも清掃者からも謝罪どころか、体調を気遣う言葉もなく、責任逃れの言葉を並べられ、知らんぷりされています。あんなに化学物質のアレルギーがあるとずっと言い続けていたのに、清掃者からは、アレルギーなんて聞いてないし、化学物質過敏症なんて知らないと。そのマンションには住めなくなり、わずか3か月で転居しましたが、この事故を理由に住めなくなったことを主張しても、(株)群馬総合土地販売から敷金さえも一銭も返してもらっていません。さらに、自分たちが清掃不備であったにも関わらず、退去時のハウスクリーニングまで請求するという悪質さです。

この(株)群馬総合土地販売という会社は管理会社でありながらも、この清掃中の事故に対し、清掃業者の所在地すら明かさず、解決に向けて一切対応しませんでした。

(ちなみに、(株)群馬総合土地販売は自民党ちんたい部に属する、自民党支援団体です。)

 

この問題が起きた背景には、政府が化学物質過敏症を未解明のものとして扱い、社会で認知されにくいこと、ゆえに、化学物質過敏症患者への配慮や、その必要性も社会で知られていないこと、清掃業には所轄がなく、指導監督署や規制もガイドラインもないこと、開業するにあたっても、届け出もいらないこと、日本には学校や病院以外で、アレルギー疾患者への対応マニュアルやガイドラインが定められていないことがあると思います。

こういったことで苦しんでいるCS患者は私以外にも沢山いるでしょうに、未解明を強調し続けてもう何年?というこの現状には、日本の国民の健康ではなく、企業の利益優先を感じざるを得ません。また、有害物質・発がん性物質等の規制は、ドイツやアメリカなどに遅れ、未だ使用が認められている有害物質が多々あります。これも未解明を理由にしているのでしょう。これは、化学メーカーや大手洗剤メーカー等を守る手立てと思います。未来の子供たちの健康よりも、企業利益の方が大事なのです。環境ホルモンに晒されながら生活しなければならない今の子供たちは本当に可哀そうです。

 

化学物質過敏症について、本当によくぞ取り上げて下さいました。今後についても、どうか宜しくお願い致します。

長文になりましたが、読んでくださり、ありがとうございました。これからもご活躍をご祈念しております。

▲ このページの先頭にもどる

高橋ちづ子のムービーチャンネルへ
国会質問
質問予定
活動日誌
お問い合わせ
旧ウェブサイト
日本共産党中央委員会
しんぶん赤旗
紙智子(日本共産党参議院議員)
いわぶち友(日本共産党参議院議員)
Copyright © 2003 - 2017 CHIDUKO TAKAHASHI All Right Reserved.