ちづ子通信

本音が聞きたい。強権と忖度の安倍政権の中で

 2004年、国会での初質問の時私は、「さすが日本の官僚は頭いいなあ。なんでも答えられる」と感動していました。今は、その頭脳の使い方が残念。

 平気で改ざんもするし、「破棄しました」ともいう。人事も官邸がにぎる安倍政権が長期化して、この国の危険を強く感じています。統計不正問題は、「民主党政権と比べて、賃金が上がったか下がったか」「民主党政権は悪夢の政権。アベノミクスはうまくいっている。」などという応酬が連日のように国会で繰り広げられたことが、背景にあります。

 昨年の裁量労働制データねつ造問題も同じでした。「裁量労働制は残業規制がないため長時間になりやすく、過労死が増えるのではないか」と野党に何度も追及されていました。「一般労働者のほうが長時間働いている」という総理答弁が飛び出したのは昨年の1月29日。比べてはいけない数字を比較し、わずか21分の差を強調したのです。数字ではありませんが、その後に起こった「野村不動産に対する東京労働局の特別指導は過労死隠し?」も同じ背景だったというほかありません。

 こうして野党の追及をかわし、総理の顔色を窺うために仕事をしているのか、と思うと、怒りでもあり、官僚が気の毒でもあり。でも、良心というのか誇りというのか、時折ぽろっとこぼれる本音に気が付いています。野党が力あわせて安倍政権を終わらせ、いい仕事ができる環境をつくるぞ。それが日本の未来を守る。そんな決意をしています。

勤労統計不正「賃金偽装」野党合同ヒアリングで厚労省の官僚に質問をする高橋千鶴子=1月22日、国会内

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