ちづ子通信

愛煙家には耳の痛い話ですみません。~受動喫煙対策~

健康増進法改定案について質問する高橋千鶴子=15日、衆院厚生労働委員会

 愛煙家には耳の痛い話ですみません。受動喫煙防止をうたう健康増進法改正案が衆院を通過しました。現在、習慣的な喫煙者は18.3%、毎年受動喫煙によって1万5000人もが死亡しています。2020年東京オリンピックパラリンピックは、これまでの開催国のように屋内完全禁煙でなければなりません。ところが日本はWHOの評価で世界最下位ランク?!

 自身は喫煙経験がなく、受動喫煙により肺がんになったという長谷川一男氏は、喫煙室あればよいとか100㎡以下の飲食店は例外という法案には反対と表明。父親はヘビースモーカーで、肺がんで死亡しました。がん患者団体の代表である天野慎介氏も、例外をつくるべきではないとしつつも、第一歩であり法案に賛成と訴えました。

 たとえば学校は屋内禁煙ですが、校庭なら「屋外喫煙場所」で喫煙ができるため、校庭で遊ぶ子どもたちを煙から守れません。また、パチンコ業界の喫煙率は43%と高く、専用喫煙室では「たばこを吸いながらパチンコができない」と業界が強く反発。加熱式たばこ専用の喫煙室なら「食事だけでなく、パチンコもできる」となってしまいました。これでは原則禁煙とは言えません。「自民党たばこ議連は、喫煙権は憲法上の幸福追求権だという。他人を不幸にしての幸福追求権などありえません!」と言い切った私に、自民党議員も苦笑い。

 参考人の「一歩でも前に進めて」という声に応えようと立憲民主の議員が提案し、私の意見も多くとりいれてもらい、法案には反対しましたが、付帯決議を全会派一致で採択!「うれしかった」と天野さん。今のままでは二歩目がない!と指摘しましたが、付帯決議に思いを託し、二歩目を踏み出すことができそうです。

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