ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
ちづ子通信

「解除」というのなら、元に戻して。

仮設住宅で住民のみなさんと懇談=18日、川俣町内

仮設住宅で住民のみなさんと懇談=18日、川俣町内

 18,19日に党国会議員団福島チームの現地調査を行いました。3名の新参議院議員を迎え、藤野、塩川、畑野、畠山各衆議院議員で8名参加。われらが福島出身、岩渕友さんは、どこでも「よかった」「おめでとう」の声が飛びました!

 政府は今、帰還困難区域以外は来年3月までに全て解除し、1年後に精神的損害賠償も打ち切ろうとしています。県外避難者へのみなし仮設などの支援も来年3月で打ち切り、家賃補助へ切り替えます。解除されても様々な事情で帰還できない方への住まいの確保や福祉的対応について、県当局とも率直に意見交換しました。

 川俣町全体の2割にあたる山木屋地区。国は、「年間線量20msvを超える」からと避難をさせたのに、今や「20msv以下になったから帰りなさい」と言います。若い人が帰ってこない。仕事もない。事故前は、山の恵みや田畑があったから暮せたのにと、住民からは次々声があがりました。椎茸栽培をやっていたという男性は、学校給食で野菜を扱ってもらえなくなったが「安全だから賠償する責任はない」と東電に言われた。「安全だというなら、東電の社員食堂で扱ってくれ!」と言い返したそうです。その通り!

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